優しさの繋がる家 (刈谷市H邸)
4月26日(土)/
刈谷市のHさん、無事確認も許可され、いよいよ着工の運びとなりました。
敷地内の古い納屋を取り壊してそこに二世帯目のお家を建てる事になりまし た。
このお家の最大のコンセプトとして、隣接する母屋にいらっしゃる
ご両親の介護
そしてやがて迎える
自己の老い
にどう適応して行くか、です。
そこで今回は2つの住空間を
どう行き来するか,
またいずれ自分たちのスペースにどう
御両親と融合して行くか、
をテーマに設計されています。
そんなHさんの希望にうたれHさんの家のタイトルを決めさせていただきまし た!!
今回の写真は解体前のお祓いの様子ですが、
古い家屋への
感謝 の気持ちの大切さを深く考える良い祭事だと思いま す。
( 直前までバケツをひっくり返したような雨が突然、晴れ渡ったのには
とても驚きました! 幸運度100パーセント! なんてね! )
長い間ご苦労様でした!
仲良くおつきあいさせていただいている同業の事業所に足掛け8年
おつとめになったMさんの送別会によんでいただきました。
彼女がそこにお世話のなるきっかけが私だったので何と寂しい限りです。
ほとんど建築に関して素人でこの業界に入って、現場や事務所で厳しく
仕込まれて何度も密かに涙したかいあって、入社してまもなくから担当現場
をもたされても必死で対応していたのがつい最近のようです。
今や社長より遥かに業者の方々からも信頼され、凛とした仕事ぶりに、私も
一目を置かせて貰っていました。ああ〜もったいない人材が業界から去って
行ってしまう。
これも女性であるが故の通り道、
結婚して2年。
早く良い子どもさんに恵まれたら、出来ればまた復帰してくれる事を願って
います。
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